断捨離続いています

断捨離

私が断捨離を始めたのは二年前です。

特に、自分の中で捨てる項目に入っていなかった子どもたちの思い出の品を手放し始めたのがこの頃でした。

今回は主に生活用品の断捨離です。

あとは思い出の品もいくつか断捨離しました。

生活用品の断捨離

キッチンマット、ダイニングマット、玄関マットなど、家中の全てのマットを手放しました。

マットを敷くと掃除がかえって面倒です。

マットの下にもほこりが入り込むので、マットの上を掃除し、そのあとマットをめくって下も掃除しなければいけません。

床の傷防止、汚れ防止にと敷いていたマット達ですが、50代更年期の私にとってマットのある場所の掃除はものすごく面倒に感じていて、思い切って全てを手放しました。

トイレのマットはもう何年も前に手放していました。必要性がまったく見当たらなかったからです。

そうなんです。マットって何で敷かなければいけないのでしょう・・・。

どの家庭でも敷いているからうちも敷くというように、今まで何も疑問を持たずにキッチンマット、トイレマット、玄関マットは自動的に設置していた気がします。

今回手放したものはマット類のほかに、食器、クッション、衣類、ハンガー、電化製品、衣装ケース、靴などです。

思い出の品の断捨離

私だけではなく誰でもそうですよね・・・思い出の品の断捨離はなかなか進みません。

そして、とてもとても心が疲弊します。

その物を手に取った瞬間から、過去の世界にタイムスリップします。

そして思い出に浸り、気付けば何も捨てる決心がつかないまま一日が終わる・・・。

そしてそれは楽しい思い出ばかりではないということが、私にとってはものすごく心が疲弊する原因なのです。

父の遺品

特に亡くなった父の遺品がそうです。

ああしてやればよかった、こう言ってあげればよかったと、後悔の渦の中にグルグルと入りこんでしまって、遺品を手放すことはいけないことだとさえ思ってしまっていました。

そうやって心を疲弊させながらも長い年月をかけて何とかたくさんの物を手放すことができましたが、それでもいくつが手放せなかったものが今回手放すことができた父の家計簿と私が父の日にプレゼントしたバックでした。

几帳面だった父は毎月の収支をきちんと何十年もつけていました。私の学費やお小遣いなども項目の中に登場しています。

実は私の家は、蒸発した母が残した借金のせいでとても貧しい暮らしをしていました。

家計簿を見ると、当時父が大変苦労して私を学校へ通わせてくれていたことがよくわかり、それを忘れないためにも捨ててはいけない大切なものと思っていました。

実は今回の断捨離で気付いたことがあります。

それは思い出してマイナスな気持ちになるものは、手放したほうがいいということです。

もちろん父が私を大切に育ててくれたことにはとても感謝しています。

でもその頃のことを思い出して、泣いたり、後悔したり、暗い気持ちになったり、もうしたくないと思いました。

私がプレゼントしたバックを見ても、生活が苦しかった当時のことを思い出して悲しくなってしまうのです。

もう過去はいらない・・・

父への感謝の気持ちだけを私の心のバックの中に入れていつも持ち歩こう・・・

そう思い、家計簿、バック・・・長い間ありがとうの気持ちを込めて手放しました。

子ども達の思い出の品

2年かけて10分の1ほどの量になりましたが、相当の量を保管していたのでまだまだ思い出の品はたくさん残っています。

今回やっと手放すことができたのは、幼稚園時代のお弁当箱です。

もう20年以上前のものです・・・😂

子ども達が社会に足を踏み入れた記念の品と思うと、なかなか手放せず、出してはまた直すの繰り返しでした。

朝早く起きてキャラ弁を作って自己満足に浸っていたあの頃・・・。

「みんなが僕のお弁当すごいて言ってたよ!」と言われると、調子に乗ってまた張り切って作り自己満・・・😂

お弁当箱には楽しい思い出がたくさん詰まっていました、詰まりすぎていて今を生きられなくなる・・・そんな感じでした。

だって、子ども達はもう大きな大人・・・

いつまでも小さかった頃の子ども達の姿ばかりを追いかけて生きていても仕方ない・・・。

使いもしないものを、ただ過去に浸るためだけに持つのはもうおしまいです。

父の遺品、子ども達のお弁当はお清めの塩と一緒に袋に入れて(見えないようにして)手放しました。

まだまだ続く断捨離

今回もいろいろなものを手放しましたが、まだまだ手放そうと思って手をつけていないものがあります。

子ども達の思い出の品あと少しと、衣類、本類です。

私の捨てられないベスト3です。

あ-、まだまだ自分を見つめ直す時間がたっぷりと必要なようです。

あと少し・・・頑張ろ・・・😊

コメント

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