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断捨離
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夏物の捨て活と大切な物との関係
季節の変わり目。もう夏が終わるので、夏物の捨て活をしました。また来年の夏、新しい物達との出会いを楽しみにしています。
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手放しが難しい物を手放すまで
50代、人生も半ば過ぎ、自分の行く末を考えると、やはり自分があの世へ行った後、残された家族には迷惑を掛けたくないと思うもの。跡継ぎのいない私の実家の仏壇、そして納骨堂に収められた遺骨を親類と揉めながら最後は手放すことができました。遺骨も仏壇もいわば一族全員の所有物ともいえる物。それぞれの執着や思い、考えが交錯するそれらの手放しは本当に本当に大変でした。
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相続した家と土地
17年間も相続せずに放置していた家と土地を昨年相続しました。なぜ相続に17年間も掛かってしまったかというと、親族間の意見の相違です。価値観や性格の違いから起こる意見の相違なので、どちらが良いとか悪いとか、正解か不正解かなどはありませんが、管理をする私からしたら早く処分したいと思っていたのは言うまでもありません。亡くなった親はどう思っていたのか分かりませんが、子孫に土地や家を残し、しかも遺言も無くとなると色々と問題が起こるものですね。だから私は死ぬ前に不動産も含め、何も残さずにあの世へ行きたいと考えています。
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冷蔵庫の中は潜在意識の表れ
山下ひで子さんの動画を見て、冷蔵庫の中を無性に整えたくなりました。冷蔵庫の中や引き出しなど人の目に触れない所は潜在意識の表れだそうです。
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子どもの学校のテストやプリント類の断捨離
長年保管していた子ども達のプリント類の断捨離をしました。流石に全捨ては出来ませんでした。少しずつでも捨てる事が出来るのならそれで良いのかなとも思っています。可愛いたどたどしい文字で書いたプリントを見ると、捨て辛くなるのは仕方の無い事かもしれません・・。自分が育てた大切な子どもの育った軌跡なのですから・・。自分の気持ちに寄り添いながら、納得のいく断捨離をしていきたいと思っています。
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断捨離に思うこと
断捨離をしていると、何時の間にか自分の心と向き合い会話しています。これこそが断捨離が素晴らしいと言われる理由です。自分でも気付いていなかった本当の自分の心に気付くことが出来るのが断捨離です。
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子どもの作品は簡単には捨てられない
今まで子どもの作品を大切に大切に保管していました。もう上の子がアラサーなので幼稚園の頃からの作品から数えるともう20年以上保管していたことになります。年齢ごとにまとめて、袋に入れて、更に衣装ケースに入れて・・。汚れないように・・。実は私の母...
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おもちゃの断捨離
思い出のおもちゃを全て出し、断捨離をしました。保管していた思い出のおもちゃを眺めていると、当時の子ども達の様子が思い出され、懐かしさが込み上げてきます。残しておきたい気持ちにもなりますが、誰かがいつかは処分しなければいけないもの。保管していたのは私自身。私が責任をもって処分しなければいけない。心は痛むけれど、母である私自身の思い出、執着。もう手放そう。そしてこの空間に新しい風を吹き入れよう。きっと素敵な何かか訪れるはず。全ては循環している。思い出も、手放して循環させよう。新しい何かが待っているはず。
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服の断捨離
今まで買い集めてきた服を断捨離しました。本格的に断捨離を始めた2年前から色々なものを手放してきましたが、服は思った以上にたくさんあり、またもったいないと思う気持ちもあって、着ない服でもなかなか捨てることが出来ません。
そこで捨てる基準を自分なりに作り、その基準にそぐわない服は潔く手放すことにしました。一枚一枚手に取ってみると、本当に好きな服はほとんど無く、安いとか流行りだという理由で買われた服たち・・・。何だか服に申し訳なくなりました。