子どもの作品は簡単には捨てられない

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今まで子どもの作品を大切に大切に保管していました。

もう上の子がアラサーなので幼稚園の頃からの作品から数えるともう20年以上保管していたことになります。

年齢ごとにまとめて、袋に入れて、更に衣装ケースに入れて・・。

汚れないように・・。

実は私の母は子どもの作品には無関心で、一生懸命作成した物でも褒められることも無く、きちんと保管してもらったわけでもなく・・。

私はそれが物凄く悲しかったというか、小さな心が傷ついた記憶が深く深く私の脳裏に刻まれています。

だからなのでしょうね。

自分の子どもには同じ思いをさせたくないし、自分の母と同じ様な事をしたくない・・。

そう思っていました。

多分それが大きく影響しているのです。

私が子どもの物を捨てずに保管し続けてしまうことに・・。

インナーチャイルドとか潜在意識とか、昔々に戻って脳みその中を探検すると分かるのだろうな・・。

確かに私の幼少期の心はとても傷ついていました。

勉強のできる姉だけを私の目の前で褒める母・・。

私が目に涙をいっぱい溜めてうつ向いていることに気付きもせず、ひたすら姉の自慢をしている母の態度にどれだけ幼い私は傷付けられたことか・・。

私が足の速いことは一度も褒めてはくれなかった。

足が速いことは自慢できることでもなんでもないのだと、幼い私はその頃から自己否定の気持ちを沢山沢山自分に浴びせていた。

そんな母は多額の借金だけを残し、蒸発した。

どこまで私の心を傷つければ気が済むのだと、悲しみより怒りが溢れて止まらなかった。

その怒りは、つい最近まで続いていた。

あんな母親にはなりたくない・・。

私は子ども達を大切にするんだ・・。

そういう気持ちがとにかく強くて、子ども達を大切にしている証として、子ども達の作品を綺麗に大切に保管していたのだと思う。

幼少期の記憶というものは、計り知れないほどその後の人生に大きく影響してしまう。

その後の人生を作っていると言っても過言では無いほど・・。

私がいつまでも子ども達の作品や色々な物に執着してしまう根本原因・・。

断捨離で自分を見つめ、問い、悩み苦しみ気付いた答えです。

断捨離をしていなかったら、いつまでも気付けずにいたこと。

断捨離は本当に素晴らしい・・。

自分の内面を見つめて、自分でも知らなかった自分を見つけ出すことができるから・・。

子ども達の作品はフォトブックにして、私の寝室に飾っています。

小さい子供の作品はホントにホントに可愛いから・・

いつでも見る事が出来るフォトブックに姿を変えて、子ども達の作品は蘇りました。

フォトブックが出来た様子はこちらの動画の後半に出てきます。

fo

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